離職票の到着から雇用保険の手続きまで

リタイア後

退職後は会社から離職票が送付されます。今回は離職票が届いてから雇用保険の手続きまでの経過を書いていきたいと思います。

離職票の到着

退職すると会社がハローワークに離職票の発行手続きを行い、会社から本人へ離職票が送付されます。

離職票の発行手続きは離職日以降にしかできないため、相応の時間がかかります。私の場合は離職日の後にGWを迎えたため、手元に届くのがかなり遅れました。退職前に総務から20日くらいかかるだろうと見込みを聞いていましたが、実際は28日後(約1か月後)に到着しました。

離職日以降に総務の人とやり取りをしており、会社側は最短で動いてくれたと思うので、ハローワーク側で時間がかかったのだと推測。離職日以降に長期の休日が控えている場合は、今後の計画を立てる際に考慮が必要ですね。

離職票の確認

離職票は「離職票-1」と「離職票-2」がありますが、それぞれ記載内容に間違いがないか確認していきます。被保険者番号は、退職時に受け取っていた雇用保険被保険者証のものと一致しているかを確認しました。

離職の日以前の賃金については給与明細と比較。離職理由もこちらの説明と一致しているか確認します。雇用保険の基本手当の額や支給される期間は、離職日以前の賃金や離職理由に基づいて決まるので重要です。幸い、記載内容に間違いはありませんでした。

離職票は雇用保険の手続きの際にハローワークに提出しますので、後で内容を確認したい人はコピーを取っておきましょう。

基本手当日額について

雇用保険で支給される基本手当の日額は、離職した日の直前の6か月に支払われた賃金(賞与は除く)の合計を180で割って算出した金額のおよそ50~80%(60歳~64歳については45~80%)とされています。

50%~80%と範囲が広いので、もう少し正確に計算できないかなと思って調べていたところ、計算をしてくれるサイトを見つけたのでリンクを貼っておきます。支給される基本手当で生活していけるかは確認しておきたいですね。

keisan 生活や実務に役立つ計算サイト
雇用保険の給付額(失業給付金)の計算

※雇用保険の手続きの後に配付される「雇用保険受給資格者証」に基本手当日額が記載されていますが、私の場合は上記サイトで計算した結果と一致していました。

雇用保険の手続きの準備

手続きをするハローワークの確認

雇用保険の手続きは、自分の住所を管轄しているハローワークで行います。「ハローワーク 管轄 (住所の都道府県)」でGoogle検索すれば、該当する都道府県の管轄一覧が記載されている厚生労働省のページが出てくるので確認します。ハローワークの場所がわかったら、ついでに交通アクセスも調べておくと良いでしょう。

雇用保険の手続きに必要なもの

雇用保険の手続きには以下の物が必要です。

必要なもの備考
離職票-1、2会社から送付されます。
離職票-1の求職者給付等払渡希望機関指定届の
欄に必要事項を記入しておく(※1)
個人番号確認書類マイナンバーカード、個人番号通知カード、
個人番号の記載のある住民票のどれか1つ
印鑑認印も可
本人確認書類運転免許証、マイナンバーカードなど
(本人確認、住所及び年齢を確認できる
官公署の発行した写真付きのもの)
写真2枚3cm×2.5cm程度の正面上半身の写真、
撮影後3か月以内のもの
本人名義の普通預金通帳
またはキャッシュカード
求職者給付等払渡希望機関指定届に金融機関の
確認印を貰っていない場合に必要(※1)
雇用保険の手続きに必要なもの

※1)離職票-1の「求職者給付等払渡希望機関指定届」には、支給される基本手当などを振り込む金融機関の情報を記入します。記入した金融機関に持って行けば「金融機関による確認印」を押してもらえます。なお、ハローワークで雇用保険の手続きをする際に、記入した金融機関の普通預金通帳かキャッシュカードを持参すれば、「金融機関による確認印」が無くても手続きを進めることができます。

写真を用意するのが面倒だと思ったので、楽な方法がないか調べてみたところ、スマホで撮った写真をコンビニで印刷する「ピクチャン」というサービスがあることを知りました。値段も200円とお手頃だったので、別途紹介したいと思います。→記事はこちら(2021.6.29追記)

求職申込書の記入内容の検討

雇用保険の手続きをするときに、求職申込書の記入と提出を求められます。求職申込書には、氏名・住所や就職先の希望職種・勤務地・賃金、学歴や保有スキル、経歴(経験した仕事)を書きますが、結構ボリュームがあるので、予めどのような内容で記入するかを考えておくと良いと思います。

(参考)
求職申込書の書き方(ハローインターネットサービス)

雇用保険の手続き

準備を整え、翌日にハローワークに行くことにしました。ハローワークはなんとなく暗いイメージがあったのですが、実際はそんなことはなく市役所や警察署のように明るい感じでした。

総合案内へ行き、雇用保険の手続きに来たことを伝えると、現在仕事をしていないか、これまでにハローワークに登録していないかを確認されました。どちらもやっていないことを伝えるとハローワーク受付票やハローワークカードの発行があり、求職申込書の書式を渡されて総合案内に提出するように指示を受けます。

求職申込書を書いて総合案内に提出すると、番号札を渡され、呼び出しがあるまで待ち合い席で待つように指示を受けます。呼び出しがあったら指定の窓口へ行き、提出した求職申込書の記入内容の確認が始まりました。担当者からに質問に答えていくのですが、この時に記入内容と違いがあれば担当者のほうで訂正してくれます。

その後、雇用保険を受けるまでの流れや注意事項、再就職手当、雇用保険説明会、認定日などの説明を受け、求職者マイページの登録をして終了です。ちなみに求職者マイページに登録しておくと、自宅でPCやスマホからハローワークインターネットサービスを使用した際に求人検索条件の保存などができるようになります。登録は任意です。

総合案内受付・受付後、ハローワーク受付票、ハローワークカードを発行
・求職申込書の書式を受け取る
求職申込書作成、提出・受け取った書式に必須事項を記入し、総合案内へ提出
窓口で求職申込書の確認、
雇用保険受給に関する説明
・求職申込書の記入内容について質問を受ける。答えた
内容が記入内容と違っていた場合は担当者のほうで訂正。
・雇用保険(基本手当)を受給するまで流れや注意事項、
再就職手当、雇用保険説明会、認定日などの説明。
・求職者マイページの登録(任意)
ハローワークでの雇用保険の手続きの流れ

待ち時間等も含めて1時間ほどで手続きは終わりました。説明してもらったことは本で事前に調べていた内容とほぼ同じでしたが、雇用保険説明会はコロナ対策のために中止となり、雇用保険の給付制限期間が私の場合は3か月ではなく、2か月でした。

後で調べてみると、令和2年10月1日以降に「正当な理由がない自己都合により離職した方」は、5年間のうち2回までは給付制限期間が3ヶ月から2ヶ月に短縮される、という内容の法改正が行われていましたね。

その後

公共職業訓練を受けたいという話を担当者にしたところ、公共職業訓練は別の担当者がいるので相談して行ってはどうかと勧められました。時間もあるので相談をしてみたいと伝えると、予約の番号札を用意してくれました。それから公共職業訓練の相談をしたのですが、思わぬ事態に・・・。ここに書くと長くなってしまいますので、後日記事にしたいと思います。
→記事にしました!(2021.6.30追記)

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