確定申告(外国税額控除)

リタイア前

私は米国の株式・債券を持っています。証券を購入した時は「特定口座(源泉徴収あり)」にしておけば確定申告は不要だと思っていましたが、外国税額控除でお金が戻ってくることを知りました。

外国税額控除とは

外国税額控除とは、日本国内に居住地を置く人が外国の所得税に相当する税金を納付した場合に二重課税を調整するための制度のことです。

私が保有する米国証券の支払通知書を見てみると、配当金に対して外国源泉徴収税額と国内源泉徴収額が課されています。米国と日本による二重課税となっていますね。

 「受取金額」=「配当金等金額」ー「外国源泉徴収税額」ー「国内源泉徴収税額」

支払通知書の一例
支払通知書の一例

確定申告の際に外国税額控除を申請すれば、外国源泉徴収税額の一部が戻ってきます。全部ではないのが残念ですが、それでもそれなりの額になるだろうと思って申請することにしました。

確定申告の資料作成

私はサラリーマンでしたので、自分で確定申告するのは初めてです。やり方を詳しく解説しているサイトを見つけて、その手順に従って資料を作成していきました。

確定申告の資料作成は国税庁の確定申告書作成コーナーを利用します。自分で確定申告するのは初めてなので、ミスがあった時にすぐに指摘してもらえるよう、印刷して税務署に提出することとしました。

資料の作成には「源泉徴収票」「特定口座年間取引報告書」「外国税額控除の入力で使用する集計データ」が必要とのこと。入力データを一時保存して中断することもできたので、作成中に不明な点があれば調べていきました。調べながらの作業だったので数日かかりましたが、確定申告書は完成。

作成した確定申告書には添付資料として本人確認書類(マイナンバーカードの写し、または通知カード+運転免許証や公的医療保険の被保険者証などの写し)と、「外国税を課税されたことを証明する書類」が必要との記載がありました。

先日マイナンバーカードは作っていましたので写しを準備。外国税の課税証明書類については、特定口座年間取引報告書に記載のあった項目の支払通知書を印刷して準備。チェック用に支払通知書のリストも作っておきました。

確定申告書の提出

作成した確定申告書には提出先となる税務署とその住所の記載がありました。確定申告の期間になってから、確定申告書と添付資料を持って税務署へ。税務署では確定申告書の提出コーナーが設けられていて、数名の事務員の方が対応していました。ほとんど待つことなく順番が来たので、持参した資料を提出。事務員の方が記載漏れがないかなど簡単なチェックをします。控えの資料に収受日付印を押してもらって税務署での手続きは終了です。もし記載内容に間違いがあれば後日連絡があるとのことでした。

確定申告後の通知

数週間後、税務署から「国税還付金振込通知書」が届きました。確定申告書の記載内容にミスはなかったようです。「国税還付金振込通知書」では、こちらが指定した金融機関に外国税額控除の還付金が振り込まれていることが確認できました。今年度の確定申告はこれで終了!

勘違いや失敗、注意事項など

文章が長くなるので各項目で省略した勘違いや失敗、注意事項などをこちらに書いておきます。

外国税額控除に関する明細書

ネットで外国税額控除のことを調べていると、控除を受けるには「外国税額控除に関する明細書」を確定申告の際に提出する必要があると記載しているところがありました。

明細書の書き方を調べて書いてみましたが、外国税額控除等の金額が確定申告書のものと一致しません。どこかで計算をしているのだと思いますが、自分では分かりませんでした。確定申告書の添付資料には「外国税額控除に関する明細書」の記載がなかったので、税務署で提出を求められたら聞いてみるつもりで持参しましたが、提出を求められることはありませんでした。

入場整理券

確定申告会場に行く時には混雑緩和のため入場整理券が必要との情報を目にしたので、LINEで事前発行し、予約した時間に税務署に行きました。確定申告書提出コーナーでは入場整理券の確認が行われなかったので不思議に思ったのですが、後から確認してみると入場整理券が必要なのは申告相談する時のようです。LINEで事前発行しても1週間後からしか予約できなかったため、提出だけで良い場合は不要だと思いました。

駐車場

提出先の税務署には駐車場がありました。電車で行くよりも短い時間で行けるので車で向かったのですが、現地では確定申告の期間中、駐車場の利用禁止との表示が! 慌てて近くのコインパーキングを探して車を停め、税務署に向かいました。

税務署での手続きがすぐに終わったので、出費が最小限で済んだのは幸いでした。次回はe-TAXで済ませるつもりですが、もし税務署で手続きする場合は公共交通機関を使おうと思います。

確定申告書の控え

国税庁の確定申告書作成コーナーで作った確定申告書には「この用紙は控え用です。」と書かれたページもあります。控え用なので税務署に持っていく必要はないかな思っていましたが、確定申告の手続きでは控え用の資料に収受日付印が押されます。忘れずに持っていきましょう。

初めての確定申告・外国税額控除の申請でしたが、深刻なトラブルなく無事に終えることができました。次回e-TAXで確定申告するつもりなので、時期が近づいてきたらぼちぼち情報収集して準備をしたいと思います。

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